#8手を繋いでくれてありがとう、を続けたら子どもは迷子にならなくなった

子育て

目次

  1. 手を繋ぐ時間の大切さ
  2. 続けた声かけ
  3. 変化が見えた日々
  4. そばにいてくれなくなった時期
  5. 大きくなってからも続く効果
  6. 言葉でつながる親子の信頼

手を繋ぐ時間の大切さ

子どもと手を繋いで歩ける時間は、
思っているよりも短いのかもしれません。
だから私は、その時間を「当たり前」にしないようにしてきました。


続けた声かけ

歩けるようになってから、私は毎日、同じことを伝えてきました。
「手を繋いでくれてありがとう。お母さん、とても幸せだよ」
「外でもそばにいてくれて安心する。お母さんうれしいな」

褒めるためでも、叱るためでもなく、ただ自分の気持ちをそのまま伝えること。
目を見て、声に出して、少しずつ繰り返していきました。


変化が見えた日々

最初は何気ない言葉に、子どもは小さくうなずくだけのときもありました。
それでも続けるうちに、スーパーで走り回ったり、行方不明になったりすることがなくなりました。
そばにいることが、「安心」や「嬉しい」につながると、自然に理解してくれたのです。


そばにいてくれなくなった時期

もちろん、途中でそばにいてくれなくなった時期もありました。
おもちゃや商品に夢中になって、私の手を振り払うこともありました。
そのときも、私は怒らず、命令せず、ただ真剣に伝えました。
「手を繋いでくれると、お母さんは本当に嬉しい。そばにいてくれると幸せなんだ」

その瞬間、子どもの小さな手がまた私の手に戻ってきました。
目が合うと自然に笑顔になり、ほんの少しぎゅっと手を握り返してくれました。
言葉を重ねることの力を、改めて実感した瞬間でした。
一緒にいることの尊さが、心の底から感じられたのです。


大きくなってからも続く効果

年齢が上がるにつれて、子どもは少しずつ自分の世界を広げていきました。
一人でうろうろすることも増え、「怖いこと」や「危険」も言葉で伝えるようになりました。
それでも、嬉しいときや幸せなときの言葉を向けると、今でも自然にそばにいてくれるのです。


言葉でつながる親子の信頼

手を繋ぐだけでなく、気持ちを伝えることで、親子の間に信頼と安心が育ちました。
怒ったり命令したりしなくても、言葉の力で心はつながる。
子どもが笑顔でそばにいてくれる瞬間、その小さな手を握ったときのあたたかさは、何にも代えがたい宝物です。

小さい手を重ねてから随分と時間が経ったような気がします。
大きくなるにつれ、遊んだ後のカサカサの手、眠い時のポカポカの手、冷えて冷たい手も本当に宝物なのです。
いつまで繋いでくれるか分かりませんが、できるだけその幸せを感じていたいと思うのです。

姪っ子の手

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